今週、あるビジネス・コンサルタントのN氏とお会いしました。
川崎からわざわざ私の住む地まで来てくださいました。
コンサルタントという仕事は、一般的には既存の事業をいかに伸ばし、売り上げをアップさせるかについて、様々な手法を用いてコンサルティングを行い、自身の持つノウハウを提供して行く仕事です。
つまり、いかに“1”の状態から“10”までもっていくかです。
こういったことを様々な分野で行うコンサルタントは多く存在します。
今回お会いしたN氏は、上記とは主旨が異なり、起業・新規事業に特化した支援を行っています。
アイデアはあるのだけれど、それをどうやってビジネス化して行ったらよいのかと、いう部分では多くの人が頭の中で“モヤ”っとしてしまうのではないかと思います。
つまり、“0”から“1”にもっていく過程です。
このN氏は、この部分に関して「アイデアが直感的に出ない方のためにアイデアを論理的に出す方法」を考案した方です。
<
小資本ビジネスモデルは7つの視点から自在に創造できる>
昨年5月に、
N氏のブログ(楽天)、そしてメルマガを拝読するようになりました。
私がN氏に対する当時の印象が「こんなに凄いコンテンツを無料で公開してるなんて一体何者???」
そのように感じた記憶があります。
それからは、メルマガの感想をお送りしたり、アンケートにお答えしたりして、接近戦を図ってきました。
ある時期、N氏が今後、月刊誌という形でコンテンツ提供をしていこうかどうかの相談を持ちかけて下さいました。
私としては、起業・新規事業に特化したものは他に類を見ないために絶対にビジネス化して行って頂きいたい旨をお伝えいたしました。
今ではその月刊誌(
月刊アントレプレナー・コーチング)も10号まで発行されております。
私はこのN氏や月刊誌のことを、以前からこのブログでお伝えしようかと考えていましたが、N氏自身がまだあまり多くの方に広めて行こうというお考えではなかったので、控えておりました。
ここへ来て、N氏も更なるステージへ昇られるのでしょう。
自身のコンテンツの信頼性を確固たるものにするために、月刊誌の購読者から生の声を直接聞くために各地を巡回されています。
既にご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、マーケティングにおいて、「お客様の声」を取得することは、とても大きな意味があります。
自分の取い扱う商品・サービスに関して、自ら説明するより、「お客様の声」を使った方が断然、信頼が得られるからです。
時々、雑誌・新聞等に入っている広告で、運がついたり、お金が入ってくることをうたった商品の広告(財布等)を見たことはありませんか?
インチキっぽい広告で(本当かもしれませんが)「こんなのウソに決まってるじゃん!」と思いながらも、そこに書かれている多くの体験者の声を読んでいたりと・・・
これは事例としてあまりよくありませんが、人の心理をついた格好の例です。
このように「お客様の声」を活用することでビジネスを加速させることができます。
話を戻すと、N氏とは是非いつかお会いしたいと思っており、今回それが実現し、本当に感激でした。
特に当地まで出向いて下さったことは本当に感謝しております。
3時間あまりの短い時間でしたが、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
最近では、ビジネスについて、自らあまり熱く語ったことがなかったのですが、話が尽きず話し足りないくらいでした。
昨今、起業ブームが到来し、「情報起業家」と名乗る方々が多く存在するようになってきました。
いわゆる“楽して儲かる”系や“ウハウハ”系といったような方々です。
ビジネスの本質を理解していなかったり、自分がたまたまうまく行ったことだけをノウハウ(ノウハウと勘違いしている)として、商材を販売しています。
既に「情報起業」と聞いただけでウンザリしてしまう方も多いのではないでしょうか?
小手先の集客テクニックは、確かに一時的には儲かるかもしれません。
しかし継続的に収益をもたらすことはできません。
余談ですが、こんな話もありました、「集客コンサルタント」を名乗る人が、“メルマガの購読者を増やすにはどうしたらいいのですか?”と、人に聞くと言う・・・
なんかおかしいですよね。
こういった方々が多く存在するのも事実で(もちろん優秀な方もいらっしゃいます)、このような理由から、N氏も当初は勘違いされたそうです。
しかしこのN氏は本物です。
もし真剣に新規事業を行おうと考えていらっしゃる方、起業しようと考えていらっしゃる方、また既存のビジネスに幅を持たせたい方は、是非
N氏のHPを訪れてみて下さい。