今日は名古屋で開催された「本田 健」さんの名古屋講演に行ってきました。
抽選で講演チケットが当たり非常にラッキーでした。
本田健さんは3年程前から本を書き出し、既に13冊執筆されており、
その著作シリーズが累計が130万部を超えている、作家兼ビジネスオーナーです。
「お金」と「幸せ」をテーマに執筆されており、大変多くの方から共感を
得ていらっしゃいます。 私もその1人です。
今までマスコミ等にもお姿が出ておらず、どんな方なのかわからなかったのです
が、
今回ご本人を初めて拝見することが出来ました。
現在は長野でセミリタイヤされていますが、もうすぐアメリカへ移住される為、
今後本田さんのライブを聞ける機会は、あまりないかもしれません。
講演会は2部構成となっており、第1部では、『ウオン・ウィンツアン』という
ピアニストのソロ・コンサートになっていました。
「また何でピアノコンサート?」と思ったのですが、どうやら本田さんは執筆する
時によくこの方のCDをかけるらしいのです。
曲を聴いてみると、どこかで耳にした曲もあり、「この人の曲だったのかぁ」って
思い聴いておりました。
どの曲もとてもメロディアスで、この方の感性がピアノの鍵盤を通じて、よく伝わってきました。
そして2部では、本田さん自らのスライドを用いた講演内容となっていました。
アメリカ人は「人生で起きた最悪のことが、今の幸せにつながっている」と答える人が
90%もいるそうです。
そして、その最悪のことが、「いかに幸せにつながっているのか?」というと、
1.不健康なパターンが壊れる。
2.悲しみ・絶望が人を大きくする。
3.本物の愛情・友情を知る。
4.自分にとって、何が大切だかわかる。
5.大切なことを中心に生きる。
ということらしいのです。
では、「人生のピンチにどう対応するか?」というと、
1.最悪と思った時に、そのイヤな感情を感じ尽くす。そして出来れば笑い飛ばす。
2.過去に同じような最悪だったことを思い出し、その時なんとかなったのを思い出す。
3.想像できる最悪を想定し、覚悟しておく。
4.周りに助けを求める。
私は思うに特に日本人は、問題を1人で抱えてしまうケースが多いように思います。
そういった意味で、周りに助けを求めることは非常に重要ではないかと感じます。
まだまだ書きたいことは、たくさんありますが、本田さんの著書を読めばこれらの
エッセンスをくまなく感じ取れるかと思います。